株式会社広研は、昭和57年(1982年)、「今日という日は二度と来ない。悔いを残さない人生。至誠を以って生涯を貫く人生。天道・人道、そして商道をわきまえた広研を目指す。」という想いのもと、初代社長・松本恒憲により創業されました。
人生100年時代とはいえ、その一人ひとりの人生は、企業の歴史においてはほんの一瞬にすぎません。しかし、企業は一度生まれたからには、永続的に社会の中で意義を持ち続ける存在でなければなりません。人には寿命がありますが、企業には未来をつくる責任があります。その積み重ねがやがて「歴史」となり、「文化」を生み出し、社会の公器としての使命を果たすことにつながると私たちは信じています。
お取引先や地域社会、そして共に働く仲間たちにとって、「株式会社広研があってよかった」と心から思っていただけるような企業であり続けること。 その実現のために、代表者としての責任と姿勢が問われていると日々感じています。
社長としての私の役割は、初代が築き上げた経営理念を礎に、時代の変化に柔軟に対応しながら、「我が社は何を目指すのか」「どのような価値を提供し、どのように社会と関わっていくのか」を明確に示し、社員と共に歩みを進めることです。
「商道の前に人道あり。至誠を以って生涯を貫け。」 この言葉を人生の基本とし、企業の健全性・発展性・安定性、そして活力ある組織づくりを追求してまいります。経営者として、企業の確立と成長、社会への貢献を目指すとともに、全社員が心豊かな人生を送れる環境を築いていくこと。それこそが、私に与えられた使命であり、誠心誠意、努めてまいります。
今後とも、皆さまの変わらぬご支援とご愛顧を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
株式会社広研
代表取締役社長
川久保 康彦